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クールジャパン機構とは

クールジャパン機構は、我が国の生活文化の特色を生かした魅力ある商品・サービス※の海外における需要と供給の拡大を通じて
我が国経済の持続的な成長に資することを目的に、2013年11月、法律に基づき官民ファンドとして設立されました。
「日本の生活文化の特色を生かした魅力」を事業化し、海外需要の獲得につなげるため、様々な分野でリスクマネーの供給を行っています。
※例えば、コンテンツ、衣食住関連商品、サービス、先端テクノロジー、レジャー、地域産品、伝統産品、教育、観光等

CJ Way

クールジャパン機構は、私たちの社会的存在意義を示した「CJパーパス」と
投資対象をわかりやすく示した「CJガイドライン」の2つから構成される
「CJ Way」を策定しました。

CJパーパス

日本のらしさを、
もっと世界へ。

世界がよろこぶ日本がある。世界がおどろく日本がある。
日本の優れたモノやコトによって、次の時代がもっと豊かであるために。
私たちは、国境を越えてこの国のらしさを発信する企業を支援し、
世界にたくさんの笑顔を生み出す、日本のあらたな可能性を創造していきます。

CJガイドライン

投資対象は、
世界にとどく日本。

人々を元気にする日本のコンテンツを、
伝統と革新に裏打ちされた日本のデザインを、
世界を魅了してやまない日本の食文化を、
四季折々の日本の風土とホスピタリティを、
エンジニアや職人の気概が生み出す日本の技術を、
そして、それら全ての礎となる日本の心・価値観を、
国内外の様々な企業への投資を通じ、世界の人々にとどけます。

支援基準

政府が定める投資のガイドラインとして、
支援基準（ ①政策的意義、②収益性確保、③波及効果 ）に沿って投資判断を行います。

詳細はこちら

投資活動の基本方針

“海外展開” “波及効果” にフォーカスした投資を行います

投資方針

キャッシュフロー重視
  • 政策的意義の高いプロジェクトを確実に実現するため、新規事業だけでなく、民業補完を守りつつ、既存事業（PIPEsも含む）についても支援対象とする。
現地パートナー重視
  • 進出先の消費動向に詳しい現地企業をプラットフォームとして協業し、海外展開を着実に進める。
グローバルシナジー重視
  • 日本商材の多国籍展開を推進するため、多国籍企業のネットワークも併せて活用する。
投資手法の多様化
  • 当社のポートフォリオのリスク管理のためメザニン等も活用する。また、投資先の的確なマネジメントのためバイアウトも 選択肢とする。
ポートフォリオ最適化
  • きめ細かなモニタリングを通じた不断の見直しにより、既存投資事業につきターンアラウンドが可能なものは テコ入れを行い、ターンアラウンドが困難なものは、 投資先とも相談の上で、売却等を実施。
クールジャパン政策のねらい
コンテンツ、ファッション・日本食をはじめとする衣食住関連商品、観光、サービス、先端テクノロジー、レジャー、地域産品、伝統産品、教育等の日本の文化やライフスタイルの魅力を付加価値とし産業として発展させ、海外需要の獲得（アウトバウンド）及び日本国内への取り込み（インバウンド）につなげ、日本の経済成長の原動力にします。