概要・政策的意義Overview / Policy implications

クモ糸の遺伝子を元に人工構造タンパク質の新素材を開発・生産する山形県鶴岡市の慶應義塾大学発ベンチャー「Spiber株式会社」に対し、本格的な事業化フェーズに移行するにあたっての成長資金を出資。

繊維をはじめとする人工構造タンパク質素材の本格的な量産化に向け、同社初となる人工構造タンパク質の発酵・精製プロセスを担う量産プラントをタイに建設する計画を支援。日本が強みとする最先端の素材・繊維開発技術を活用したものづくりを世界のファッション・アパレル市場に発信。

事業展開
様々なテスト検証を行う、「MOON PARKA®」の改良試作品

様々なテスト検証を行う、「MOON PARKA®」の改良試作品(©Spiber株式会社)

遺伝子合成室

遺伝子合成室(©Spiber株式会社)

鶴岡本社の発酵パイロットプラント

鶴岡本社の発酵パイロットプラント(©Spiber株式会社)

紡績糸のサンプル

紡績糸のサンプル(©Spiber株式会社)

フィラメント糸のサンプル(©Spiber株式会社)

フィラメント糸のサンプル(©Spiber株式会社)

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出資者一覧